第29回岡山県病院薬剤師会癌薬物療法研究会

平成24年1月21日(土)岡山コンベンションセンター3Fにて開催された「第29回岡山県病院薬剤師会癌薬物療法研究会」に参加しました。

今回は緩和ケアを中心とした内容で、大きく分けて薬物療法と非薬物療法といった構成でした。先週の第10回Cancer Seminar合同講演会で非薬物療法の放射線療法について聞いていたので、非常にスムーズに講演を聞くことができました。特に内用療法に属する「メタストロン注」の話は知っておかなければならない話で無理して参加した甲斐がありました。薬物療法の分野ではラピッド・タイトレーションの話があり、フェンタニル注を痛みがなくなるまで短時間にレスキューとして用いて、 その用量からオピオイドの適切なベース量を決定し、速やかな導入を図るという手法が紹介されました。

また最後に「ターミナルの患者様にしてあげられることは少ないですが、いつも訪問している人が来てくれることが治療です」という言葉が講演の先生からありました。ターミナルのがん患者様に限らず、在宅で療養されている方からすれば、『心を開いて話ができる人・心を許して接することができる人』の存在が非常に大きいことを再認識し、明日からの仕事につなげていこうと思った講演でした。

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