2012年6月 のアーカイブ

デメンシアTVカンファレンス


平成24年6月27日、ファイザー株式会社岡山オフィスにて行われたTVシンポジウムに参加してきました。

地域包括ケアシステムの構築と薬剤師の役割~在宅医療において期待される薬剤師の役割~という題で、日本薬剤師会常務理事・日本介護支援専門員協会会長、木村隆次先生の講演でした。
厚生労働省や国会の会合にも出席なさる木村先生が在宅・介護の現状と今後の展望を教えて下さいました。
内容は多岐に渡ったため、全ての内容を書くことはできませんが、ポイントは以下であると解釈しました。

○薬剤師が患者の残薬をきっちり管理し無駄な薬が出ないよう調整する事!
○在宅に行く薬剤師は認知症への深い理解が必須である!
○ケアマネージャーは多くの情報を持っているので連携を密にしているべき!
○介護保険の目的は要介護・要支援状態の軽減である事を常に意識すべき!
○地域包括支援センターと薬局との付き合いが大切!
○認知症と診断された内の2割は薬剤性ともいわれる為、それを見つけるのは薬剤師の役目である!
などなど、これからの薬剤師として必須の条件を改めて明確に示されました。
地域に貢献できる薬局薬剤師を目指します。

在宅・施設対策検討会「創傷被覆材について」コンバテックジャパン

平成24年6月23日、今回の在宅施設検討会はコンバテックジャパンを講師に迎え、創傷被覆材デュオアクティブについて学びました。

この講義のポイントはずばり「傷は湿らせた方がきれいに治る!」でした。
一昔前は、傷は消毒して乾燥させかさぶたを作り治すだったように思いますが、今は別の考え方があります。
湿潤閉鎖療法は創面に特殊な被覆材を被せることで、浸出液を保ち、細菌感染を防ぎ、温度を保って血管新生を促すとの事。
実際に褥瘡や火傷の例を写真で見せていただきましたが、驚くほど早くきれいに回復していました。
我々薬局薬剤師が直接扱う機会は少ないかもしれませんが、在宅・施設では知識として求められる事はあろうと思います。

さらに今回の研修では、実際の在宅症例を2例検討しました。
一つは嚥下障害の例、一つはターミナルの例でした。
サンヨー薬局では個々の薬剤師が経験したことを皆で共有出来る機会を作り、在宅・施設業務のレベルアップを図っています。

介護サービス博覧会おかやま マッチングプラザ2012

福祉用具貸与事業部は コンベックス岡山にて行なわれた

『介護サービス博覧会 マッチングプラザ2012』 (平成24年6月12日・13日)に参加し

出展ブースにて口腔ケア商品【バイオティーンシリーズ】の展示説明や

サンプル・資料の配布を行ないました。

今年は雨の影響もあり人出が心配されましたが、2日間で来場者数2800人
とマスコミにも取り上げられる催しとなりました。
主な来場者はケアマネージャー・介護施設職員・家族の介護をされている方などです。

当社ブースではオーラルバランスなどの口腔ケア製品の展示やケアの重要性についてパネル展示・DVDを
放映し、各種商品を手にとって貰い使用方法などの説明を行いました。
また、癌患者・透析患者・シェーグレン症候群・義歯使用者などそれぞれに対応した
口腔ケアハンドブックの配布や研修会の開催についての案内も行いました。

特に自宅で介護されている方から 「口の乾燥にどう対応したら良いかわからなかった」
との意見が多くあり、改めて口腔ケアへの認識を深め効果・方法を知ってもらう
事の必要性を感じました。

今後もこの様な展示会等の機会があれば積極的に参加し
情報発信していきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

日本女性薬剤師会学術講演会  参加報告

『ポスター発表 日本女性薬剤師会学術講演会』
平成24年6月17日 星薬科大学にて

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「在宅訪問業務」において、現在行っている「薬薬連携」の実際とその有益性について、草加病院の片山薬剤部長と報告してきました。
 

 

 

 

 

 

 

 

 
患者様のため、より良い情報を入手するためには「薬薬連携」をはじめ「他職種との連携」が不可欠となります。
多く先生方がその必要性を感じておられました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

訪問する薬局薬剤師も普段より積極的に病院薬剤師、他職種の方と交流をもつことが必要になるかと思います。

J-HOP総会&研修会&懇親会参加報告

平成24年6月17日(日)北里大学で開催されたJ-HOP総会&研修会&懇親会に参加してきました。
     
平成24年度の診療報酬改定で薬剤師の在宅業務の推進が掲げられ、会場は200名以上の参加者で満席でした。
研修内容は在宅における患者に対するSGD(スモールグループディスカッション)で全国から集まった薬剤師と議論を交わしました。
     
熱意のある先生方と意見交換ができとても刺激になりました。

また、午後はあおぞら診療高知潮江 院長で一般社団法人 全国在宅療養支援診療所連絡会 研修・教育局長もされています和田忠志先生より「在宅医療において期待される薬剤師の役割」という講演があり、薬剤師が在宅業務へ取り組むためには①全体像を見る(生活サイクル等)②連携を意識する(特に看護師)③特殊事例に対応できるように学習する、ということを言われておりました。
                      
在宅業務を進めていくためどんどんこのような会に参加し、スキルアップに努めていこうと改めて思いました。

岡山市の中学生 職場体験 パート2

またまた、あけぼの店に職場体験の中学生がやってきてくれました。
5月29日~31日の三日間、操山中学2年生の二人です。

今回は将来薬剤師になりたいと決めている(!)二人で、薬の事など、とてもよく下調べしてました。

 

 

 

 

 

 

 

 

薬局内の事にも興味シンシンで、分包機をのぞき込んだり(写真参照)、処方せんのFAXが来ると、誰よりも早く反応したりと、将来有望な二人でした。

しかしそこは中学生、お菓子を使った一包化やジュースを使った水剤では実に楽しそうで、今回の目玉(!?)スライム作りでは大盛り上がりでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

私たちも、この様にして薬剤師の卵たちが育っていくのをお手伝いできて、うれしく思います。

 

 

在宅褥瘡研修会 参加報告

『在宅褥瘡研修会』
平成24年6月10日 東建ホール・丸の内
主催団体:愛知県薬剤師会

 

研修内容
①事業説明 「在宅褥瘡における薬剤師の役割」 
                  チューリップ薬局 水野正子先生

実際に創を見、生活環境や習慣を見て、その薬物療法が適切かどうか確認する必要がある。
適正な薬剤と確認した上で、塗る量、塗り方、交換時期、ガーゼの有無、ドレッシングの使い方等の適正使用について、患者、家族、多職種に知識を共有させ、早い治療を目指す。

 

②特別講演Ⅰ「褥瘡における最近の動向」
                    日本褥瘡学会理事長・東京大学大学院医学系研究科健康科学看護学専老年看護学
                    創傷看護学分野教授   真田弘美先生

WOCナースとしての褥瘡への取り組みについてエビデンスを示しながら説明。
栄養管理の必要性と、ポケット内も含めた洗浄の必要性を強調されました。

 

③特別講演Ⅱ「褥瘡が治る薬物療法の基本」
         日本褥瘡学会理事・独立行政法人国立長寿医療研究センター 臨床研究推進部
                    高齢者薬物治療研究室  在宅医療研究開発部 古田勝経先生

創を正しく評価し、薬剤・材料を適性使用しなくてはならない。
薬効成分だけでなく、軟膏基剤の特性が褥瘡治療に多大なる影響を及ぼすため、必要に応じてブレンド軟膏を
使用する。また、高齢者の皮膚の特性についても考慮する。

 

褥瘡に対する基本的な考え方を再確認できました。
ただし余程慎重に医師や看護師と連携をとらなくては、関与しにくい領域ではあります。

ガイドラインを基に、社内の在宅研修会で他社員への詳細を説明予定です。

高血圧ガイドラインと新しい降圧剤アジルバについて 平成24年6月全体研修


平成24年6月7日サンヨー薬局全体研修会が行われました。

今回は武田薬品工業を講師に招き、高血圧について学びました。

現在、高血圧症は2009年に出されたガイドラインに従って治療されています。

2009年版は日本人のデータが多く、より日本人に適したガイドラインに改定されているとのこと。

糖尿病や腎機能低下のある方などの基準値の違いや血圧薬の選び方を教わりました。

病院で測ると血圧が上がってしまう白衣高血圧や、夜間のみ血圧が上昇してしまう仮面高血圧などにも気をつけなければなりません。

今回学んだアジルバはさまざまな状態の高血圧症に対しても安全に使用できる新しい降圧剤です。

いかに良い薬剤があったとしても、貰った方が間違いなくきっちり服用しないと十分な効果がありません。

そのために我々薬剤師が薬の効果と服用法をお伝えしなければならないと改めて実感しました。

ヤノ医療セミナー2012 に参加しました

『新たな時代に対応した薬局経営のあり方を探る』
2012年6月8日(金) アルカディア市ヶ谷
講演:(株)矢野経済研究所 ライフサイエンス事業部 主席研究員 遠藤邦夫 氏

社長のご厚意で、「ヤノ医療セミナー2012」に参加させて頂きました。
内容は、管理薬剤師会議にて報告させて頂きましたが、多くの方が全国から参加されており、関心の高さを感じました。

 

 

 

 

 

 

 
 

自分たち薬剤師が国民や国からどのように思われているのか、しっかりと見直す時期に来ていることを実感しました。

自分たちの考え方だけで薬局運営していくのではなく、何をやらなければならないのか?何を求められているのか?地域住民を強く意識する必要があります。

そして、薬局・薬剤師が、地域住民にとって必要不可欠な存在になるべく意識を変えて、日頃の仕事を見直し、患者さんやその家族とのコミュニケーションを大切にして信頼される薬剤師を目指さないといけません。

その様な薬剤師を育成していくことが、生き残っていくために重要であることを再認識しました。

日頃から分かっていても、改めて講演を聞いてみると見直す点が多いことに気付きます。
多くの職員が、直接、このような話を聞くことが出来れば刺激になるのかな、と思いました。