矢野経済研究所より カワダ薬局が取材を受けました
矢野経済研究所より、カワダ薬局の武田が取材を受けました。
その記事を一部抜粋してお知らせします。
・カワダ薬局(東京都)
住宅地の関係から小児が少なく、その母親など若い世代の女性が処方箋を持参して頂くように、入りやすく、リラックスできる空間作り、女性向けの雑誌を置くなどの工夫。
その関係で地域密着型の薬局としての存在を高めている。
約120の医療機関の処方箋を応需している。
また、接遇に関するOJT方式を取り入れ、従業員が毎週自らの課題を取り上げて取り組む方法を採用している。
医薬分業は紆余曲折しつつ、成長期から成熟期へ向かう中、医薬分業がどれだけ国民へ貢献できたかが問われている。
業界をより巻く状況は変化してきており、これからの薬局は、患者が来てくれるのを待つ存在では、よほど信頼関係が高くなければ厳しい薬局間競争に打ち勝ち、経営を持続することが困難になる。
今後、医薬分業は「双方向」時代に向い、薬剤師と患者や地域住民がコミュニケーションを取ることで健康状態の維持や在宅医療の場において医療を提供するようになっていく。
双方向の時代に重要なことは、「伝える力」と「聞く力」が求められるようになる。
在宅医療では、薬局が地域に根ざすことが重要。
薬剤師の在宅への取り組みは、医師や看護師に比べ、まだ、日が浅い。
地域包括ケアシステムに乗り遅れないように参画していくことが重要である。薬剤師が、顔の見える存在になること。
調剤報酬だけに頼らない経営基盤の構築が重要で、患者や地域住民を引きつけることができる強力な磁石を持たなければならない。
そのために、情報通信技術を効果的に利用することも有効な手段として挙げられる。
この薬局が地域にとって無くてはならない存在だからといわれるほどの薬局になること。
そのためには、地域事情を反映した薬局、地域住民から評価を得られる薬局の経営が重要である。
地域から受け入れていただいているという評価が、他業者様からいただけるという事が、とても励みになります。
日頃の業務を確実に、誠実に、行うようにします。