講演報告 『在宅緩和医療の実際と求められるもの』
『在宅緩和医療の実際と求められるもの ~それぞれの立場から~
在宅訪問薬剤師の立場から』
2013年2月23日(土) 14:00~
岡山コンベンションセンターにて
岡山県緩和ケア普及促進事業
主催:岡山大学大学院医師薬学総合研究科 緩和医療学講座
サンヨー薬局原尾島店 二階堂が 『在宅訪問薬剤師の立場から』 として講演いたしました。
薬剤師の立場として行っていることとして
・医師の治療方針を理解し、医師と患者様の橋渡しに徹する
・薬について責任を持つ
・患者様の状況を確認し、残薬調整のため処方日数調整を提案する
また、処方提案も行う
・ご家族の薬管理の負担を軽減する
ことを報告。
また、現在の弱点として
・情報量の不足
・在宅と配達が混在している
も挙げ、在宅薬剤師の活動アピールの必要性と、医療連携の重要性も報告しました。
在宅の実例も数件報告し、薬剤師としての取り組みをわかりやすく発表しました。
薬剤師がどんな在宅活動をしているのかを、他業種の方にも理解していただける内容であったかと思います。
今後も、我々の活動内容をアピールし、薬剤師として、在宅医療連携をとっていけるよう、努力してまいります。