肥満症治療剤オブリーン錠120mg 平成25年11月全体研修

成人男性の3人に1人、女性は5人に1人が肥満である日本。
脂質吸収を抑制する事で内臓脂肪を減少させる新しい仕組みの薬オブリーンが武田薬品工業より近々発売されます。
今月の全体研修は肥満症という病態とこの新薬について学びました。
一見すると私自身も飲みたくなる夢の薬のように思いますが、やはり適応条件があるとのことです。
二型糖尿病で脂質代謝異常があり、食事運動療法を今まで行ったのになおBMIが25以上ある場合のみなのです。
ただのダイエット目的では処方はされないということです。
さらに副作用としての下痢は55.9%と発現率が高く、脂肪便という聞きなれない便が出ることもあるそうです。
しかしこれは効果の延長であり、腸での脂肪の吸収が薬のおかげで低下するためそのまま便に出るという理屈です。
今後、この薬を取り扱う際には患者さんがびっくりしないよう必ずお伝えしないといけないと思いました。

コメントをどうぞ