先端的がん薬物療法研究会「分子標的治療ーEGFR阻害剤」参加報告

平成27年1月10日に広島で開催された先端的がん薬物療法研究会「分子標的治療ーEGFR阻害剤」に参加しました。
1. EGFR阻害剤のエビデンス
①肺がん②大腸がん③頭頸部がん ④乳がん
2. ランチョンセミナー
How to make a good presentation
3. 抗EGFR抗体薬*:特徴と注意すべき副作用
*(Cetuximab、Panitumumab、Herceptin)
4. EGFRチロシンキナーゼ阻害剤#: 特徴、注意すべき副作用
#(Gefinitib、Tarceva、Lapatinib、Afatinib)
5. 支持療法
①消化器毒性②皮膚障害③間質性肺炎④その他の副作用

経口抗がん剤でよく使用されているEGFR阻害薬について1日かけての研修でした。EGFR阻害薬では遺伝子変異の有無により使用される薬剤が選択されることや、注射剤であるセツキシマブやパニスツマブを中心に既存のレジメンへ併用した時の無増悪生存期間(PFS)や全生存期間(OS)の話がありました。注射剤を含めた複数の薬剤を併用する化学療法ではレジメンに対する理解や注射剤についてのモニタリングがかなり重要だと感じました。また指示療法や副作用対策についても講演があり、服用開始からの副作用モニタリングが薬剤師にとって重要で、私達の支援次第でPFSに影響があることを理解し投薬する必要があると再認識しました。
また頭頸部がんで非常に著名なJan B Vermorken医師の英語での二講演があり、世界でご活躍されている医師の活動を知ることができた非常に有意義な研究会参加となりました。

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