--✄-- CONTENTS MENU ----
一般的に薬剤師求人の中では病院薬剤師は人気があります。
その理由は
- 「家族がいるので転勤がある大手薬局やドラッグストアは向いていない」
- 「長く務めれば給与が確実に上がっていくので将来設計ができる」
- 「スキルアップができる環境にいるという実感がある」
- 「患者さんとの接点が多いので、臨床医療を実践し薬剤師になった意味を実感できる」
と将来的な収入面、薬剤師としてのやりがいとスキルアップを求めて転職先に選ぶ人が多いことが理由です。
病院薬剤師として勤めている薬剤師は全体の24.3%です。4人に1人ほど。
それに対し大手転職サイトの病院薬剤師求人の掲載の割合は全体の4.9%、20分の1です。
勤務先 割合 |
求人広告 割合 |
|
調剤薬局 | 56% | 74% |
病院 | 24% | 5% |
ドラッグストア | 3% | 22% |
企業・その他 | 17% | 1% |
※薬剤師の勤務先割合:薬キャリmamaアンケート数値引用
※求人広告:大手薬剤師転職サイト5社の求人を合算(175106件)
人気があり求人は少ないので倍率があがります。
【高倍率】の病院薬剤師の転職を成功させる5つのポイント
とはいえ、病院薬剤師求人の中にも倍率が高い求人、低くても条件が良い求人。タイミング、コネクション、情報のチャンネルを増やすことで、転職できる可能性はいくらでも高めることができます。ポイントを5つ並べましたので、参考にしてみてください。
急性期病院薬剤師よりも慢性期病院薬剤師の方が倍率が低い
病院薬剤師では様々な経験を積みたいというやりがいや経験値を求める転職者の方が多いため、慢性期病院よりも急性期病院で転職活動をしたいという人が多くその分倍率が上がります。ただ、慢性期病院薬剤師よりも急性期病院薬剤師の方が働きやすいかと言いますとそれは別の話です。、急な対応が少ないのでルーチンワークは増えますがその分ゆっくりと患者さんの回復に務めることができるのでどちらをやりがいと感じるのも人それぞれといったところでしょう。
・急性期病院薬剤師:色々学べるけど忙しい⇒求人は人気
・慢性期病院薬剤師:ルーチンワークだけどゆっくり働ける⇒求人は急性期病院よりも下がる
病院薬剤師募集はコネを使う、知り合いにきいてみる
人気の病院薬剤師は離職率が低くなかなか募集がでないばかりか、欠員がでてもコネを使わないと就職できないという求人もあります。知り合いに病院薬剤師がいる場合は声をかけてみるのも強力な手段の一つとなります。
倍率の低い、病院のタイプと好条件を探す
病院薬剤師の人気は公立の病院、民間の大病院、個人病院の順に倍率が下がっていきます。病床数、経営が安定すればするほど、人員の配置がしっかりと行われるので働きやすく昇給の仕組みも整っているのが理由です。ただし、人気があるのでこの条件がそのまま合致するという事でもありませんので、倍率が低いが働きやすい職場をリサーチし穴場求人に応募するという視点も必要になると思います。
病院薬剤師求人に強い複数の転職サイトのチャンネルをつなげておく
求人の情報を先に教えてもらう、転職先の状況を比較するとなるとやはりコネだけでは賄えませんので転職サイトが便利でしょう。薬剤師に強い転職サイトがありますので、3社前後登録しておけば十分だと思います。希望の病院を伝えると同時に他の選択肢があれば提案してほしいということを伝えておけば良いでしょう。
病院薬剤師に強い薬剤師転職サイトは
- ファルマスタッフ
- マイナビ薬剤師
- 薬剤師転職ドットコム
です。
欠員情報を得るためにできるだけ早く行動する
欠員情報を得ることができるかできないかは欠員情報を待っている時間に比例します。転職を検討する段階でチャンネルを仕込んでおく事で多くの求人に目を通すことができる様になりますので、転職サイトや求人サイトに登録がまだという人はいち早く情報が入る様にしておいた方が良いでしょう。
以上「【高倍率】の病院薬剤師の転職を成功させる5つのポイント」でした。
データと評判でランキング!
【薬剤師転職サイト】69社超おすすめ大全
薬剤師の求人がみつかりやすい転職サイト69社をデータと評判でランキング、格付けしました。1位 91点 Sランク ファルマスタッフ
2位 88点 Aランク マイナビ薬剤師
3位 76点 Aランク 薬キャリ
4位 73点 Aランク リクナビ薬剤師
5位 68点 Bランク 薬剤師転職ドットコム
(2023年 4月版)
図解とデータでランキング!
【薬剤師転職サイト】69社超おすすめ大全
転職サイト選びにご参考ください。